背景作成

それではPainterに戻って、まず背景の彩色。
基本的に、透明度ロックをかけて、マスク作ったレイヤーにそのまま塗ってゆきます。 どんな個所でも基本、影は4号ぐらいまで。(ベース含め5色) その中でも2号影までで、なんとかしてリキッドで伸ばしつつ塗って、どうしようもない暗い影はその次の影を使います。

カスタムした水彩ブラシ(01年に公表されていた、こやまひろかずさんの設定をさらにイジったもの)で適当に色のせ。

2号影もペタペタ。

Painte6・7から持ってきたリキッドでグニグニ伸ばします。Painter9だとブレンドかな?大分味は違うけど。 綺麗に混ざりにくい色の場合は、エアブラシでうっすら乗せます。

後はもう、立体としての影と物体同士の影をうまく考慮しつつ、デッサンの要領で塗るだけです。特別なテクとかないです。 物体の明度を悟って、もうシコシコ塗るだけ。

そんなこんなでメインのナミ以外の塗り終了。
男だからといって手抜きはしません!筋肉ムキムキ。右手前の男がイイ感じにきもちわるい。 僕の場合塗る順番がかなり奇異なので、あまり参考にしないように! (モチベ維持のために楽しみの女体塗りは後にとっておきます) アトリエでも、デッサンの描き順でよく珍しがられましたがもう慣れっこです。

とはいえ、今回の絵は、全体の見栄えや特別な光源(自然光や蛍光灯ではなく、ランプの明かり)を作る予定だったので、 一応塗りの前に全レイヤーの一番上に黒と白(ついでにピンクも)で影と光沢をつけておいたりします。 コレを参考に男たちを塗ったわけですね。